思い出

遠い日の思い出

遠い日(昭和25〜35年頃)の思い出によせて…。少年時代、まだ敗戦の影響が色濃く残りみんな貧しかった。テレビもなく電話も普及していない横浜の田舎町ではそれでも、きれいな空気、澄み切った空、明るい太陽、明るい笑顔と自由な雰囲気、逞しい遊びごごろ、広…

遠い日の思い出

●わたし 私は、小三の三学期のとき左目の瞳にケガをしました。 遊んでいた時の事故です、失明するかもしれないと診断され、 翌日、相模原国立病院に入院して、 四十五日間病院にいて、二回の手術をしました。 が、左目の視力は0.01です、二重、三重にものが…

遠い日の思い出

●まきちゃん 障害者病棟で入院をしている女の子です小二でした。 交通事故で右足を膝下から失いました。 松葉づえを使う訓練をしていました。 ぼくは一人っ子なので妹のように可愛いと思いました。 この病棟には小学生もケッコウいましたが、 話をしたのはこ…